2014/07/31の記事

高収量・高品質な酒米生産のために!

本日、酒米研究会が【栽培管理及び生産組織化検討会】を行っております。

和食がユネスコ世界無形遺産に登録されたこともあり、京野菜だけでなくお酒にも注目が高まっています。

今年から、酒米研究会を立ち上げ、本格的に動き出しました。

今まで以上に、にのくに産の酒米や掛け米を使ったお酒が!
地元の酒造メーカーさんとコラボもあるかもしれません。

まずは、高収量・高品質を目指して研修です。

京都府では、斑点米カメムシ類の発生予察注意報が発令されるなど、カメムシが多い年になっています。
防除はしっかり適切な時期に行い、出来るなら2回防除を!と、呼び掛けました。

栽培に関して、穂肥についてやイモチ病など注意しなければならない事も説明。

また、酒造好適米生産者組織の発足についても決定されました!詳しい事は今後決められていきます。

8月になると、早い品種では収穫の時期となってきます。
悔いが残らないように最後まで丁寧な栽培・収穫・調製をお願いしますっ\(^o^)/

満天☆青空レストランの取材終わりました

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綾部の特産で京の伝統野菜である「鹿ヶ谷かぼちゃ」の取材で、満天☆青空レストランの収録が終わりました。

撮影場所は道の駅「スプリング 日吉」で、日吉町胡麻にある山田製油のごま油と鹿ヶ谷かぼちゃのコラボでの撮影です。

放送は8月9日(土)午後6時半から7時、読売テレビで放送です。

鹿ヶ谷かぼちゃは綾部が主産地ですが、栽培農家は5戸で年々減少しています。ものすごくよく売れるかぼちゃではなく、大量に作れば再生産価格を割ってしまうので細々と生産が継続されています。

鹿ヶ谷かぼちゃの食味は淡泊でねっとりとしています。普通の西洋かぼちゃは甘い紛質系ですので、対照的に異なります。出汁で味付けしますので、作り手によって味が異なる野菜で、万人向けとは言えません。

そんなかぼちゃで、実は京都では「おいしくないかぼちゃ」として言われています。

さて、満天☆青空レストランと言えば宮川大輔さんが「おいしー」と言われる番組ですが、はたしておいしいと言ってもらえたでしょうか?放送を楽しみに♪