2019年 2月の記事

平成30年産 米の食味ランキング 丹波コシヒカリA

穀物検定協会は毎年「米の食味ランキング」を公表しています。

最高の評価は特A!

JA京都にのくにも「特A」目指して頑張って食味向上をしています。

当地区は丹波コシヒカリです。

平成30年の結果は特Aの次のランクの「A」でした。

(公表HPはこちら)

http://www.kokken.or.jp/ranking_area.html

 

平成30年は春の高温、梅雨時期の夜間の低温、西日本豪雨、その後の渇水と高温、度重なる台風、刈取り時期の長雨など、稲を作るには本当に苦労する年でした。

株は細く、穂は短く、不稔が多く、粒厚が薄いので収量は低く、高温であったために品質も決して良いとは言えませんでした。

担当としてはAの下のランクのA’に落ちるのではないか懸念していましたが、何とかAを獲得することが出来ました。

第68回JA京都府女性大会・2018年度京都府家の光大会

女性部は2月26日(火)、京都テルサで開催された

第68回JA京都府女性大会・2018年度京都府家の光大会に参加しました。

<開会>

JA京都府女性組織協議会 会長 松田育子氏の挨拶。

JA京都府女性組織協議会 会長 松田育子氏

<写真中央>  JA京都府女性組織協議会 会長 松田育子氏

 

<表彰>

昨年11月26日(月)に開催された「2018年度JA京都府女性部・家の光活動体験発表大会」の「JA女性部活動の部」で優秀賞を受賞した、JA京都にのくに女性部 はなみずきグループの奥本ゑつ子さんが表彰されました。

<写真 右側> 奥本ゑつ子さん

奥本ゑつ子さん(右)

 

 

そして、各JAの女性部長から、JA女性組織強化・活性化に向けた活動報告の後、京都府JA女性部3か年活動計画の提案がありました。

 

JA女性部グループ発表で、当JAからは「料理サークル」のみなさんに「万願寺甘とうの魅力を伝えよう!」と題して寸劇を披露していただきました(^^)

万願寺甘とうの魅力を、わかりやすく楽しく披露(*^^*)

とあるスーパーで万願寺甘とうの試食会を開催していました。

とあるスーパーで万願寺甘とうの試食会を開催している設定です。

 

出演後の晴々した表情(^0^) みなさん、お疲れさまでした。

出演後の清々しい表情(^0^) みなさん、お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 

女性部親睦旅行 in 渥美半島

 

2月17日から2日間、愛知県渥美半島へ出かけ、部員66名が参加しました!

 

~1日目~

最初に訪れたのは、名古屋城です!

10年かけて復元された名古屋城本丸御殿を見学しました。

絢爛豪華に彩られた床の間絵、襖絵などの煌びやかさに目を奪われました。

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名古屋城をバックに記念写真♪

 

 

夕食の宴会の余興では各ブロックに分かれて、歌や踊り、寸劇を披露しました^^♪

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福知山ブロックは踊りを披露。

曲の最後に紙飛行機を飛ばし、拾った方には素敵なプレゼントがありました(*^^*)

 

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舞鶴ブロックは、舞鶴版 浦島太郎を披露。

竜宮城は舞鶴にあった…..!にのくに特産品の『万願寺甘とう』も登場しました☆

 

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綾部ブロックは、歌と踊りを披露。

キッチンにある道具を使い、曲に合わせて演奏。皆さん息ぴったりでとても素敵でした♪

美味しい料理と楽しい余興で親睦を深め、1日目が終了しました。

 

~2日目~

田原市に移動し、旬のイチゴ『紅ほっぺ』の食べ放題へ!

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真っ赤に実ったイチゴをお腹いっぱい食べました(^^♪

 

 

親睦旅行に参加した部員は、「名古屋城の床の間絵など見れて良かった。宴会の余興もすごく面白かった。2日間すごく楽しかったです!」と話されました。

 

2日間、天候にも恵まれ楽しい旅行となりました^^☆

ご参加いただき、ありがとうございました!

暖かい冬に注意!

近畿地方3か月予報が発表されたのち、近畿地方1か月予報が発表されました。

近畿地方3か月予報 近畿地方1か月予報

この二つのファイルをご覧いただくと、高い確率で2月~4月までは平年より気温が高くなることが予想されます。

気象庁のデータから、舞鶴市の1月の気温を調べてみました。

平均気温は4.2℃、およそ平年の2月下旬と同じぐらいです。

(平年値は3.48℃、昨年は2.96℃)

積算温度(毎日の平均気温の和)は130.3℃で平年値は108℃です。

(昨年は91.8℃)

寒いようですが、数値にすると気温が高いことがお分かりいただけると思います。そして、さらに今後気温が上がると予想されます。

 

では、どのようなことに気を付けなければいけないのでしょうか?

桜の開花時期は冬場の積算温度で決まります。もしかしたら、卒業式シーズンに桜が咲くかもしれません。

野菜では、特に葉物が潤沢に栽培されるために単価安となってしまう可能性があります。春野菜は前半に出荷が進むので、前半は価格が安く、後半は品薄のためにかなりの高値になります。

お茶も萌芽(芽吹き)が早いので、それに伴った肥培管理をしなければいけません。

一番懸念されるのは遅霜です。生育が早く芽吹いてから霜に遭うと大きなダメージになります。山椒や梅などは特に心配です。

どのような対策を講じればよいのでしょうか

例として、果菜類の植え付けを早目にしましょう。霜の対策が必要ですが、昨年のように4月にきつい霜が降りるとは考えにくいので、早く植えて収量を上げることは可能かと思われます。早々に圃場準備をして、定植を急ぎましょう。

暑くなっても、季節感のある野菜はその時々の料理には欠かせないものです。おそらくエンドウは品薄になるので、今からエンドウを育苗し、白マルチをして育てるとよいかも。エンドウや花菜などは上手に栽培すると面白そうです。

農業は天候に大きく左右されます。気象庁から予報が出ているので、情報を素早く察知し、的確な管理ができるとよいですね。