2018/08/01の記事

プラチナ・カレッジ もろみ作り(^^)

 

7月31日に、女性大学『プラチナ・カレッジ第5期生』は、もろみ作り教室を行い8名が参加しました^^♬

綾部加工グループの森本春美さんに講師をお世話になりました。

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もろみの食材である、豆を炒った後皮をむきます。

水につけ、皮をふやかすとむきやすくなります^^

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豆は丸麦と一緒に蒸します。

蒸している間に、箱にミョウガの葉、キッチンペーパーを敷き詰めておきます(*^^*)

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丸麦は、指で押してつぶれるくらいの柔らかさになるまで蒸します☆

蒸しあがったら布の上に置いて冷まします。

 

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箱に敷くミョウガの葉は、なるべく隙間がないように敷き詰めると良いです^^♬

 

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冷ました麦と豆に、麹菌を皆さんで混ぜ合わせていきます!

 

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材料に麹菌をこすりつけるように混ぜ合わせるのがポイントです(^^♪

 

混ぜ合わせたら、箱に材料をいれます。この時、少しこんもりさせて入れると良いです!

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材料の上にミョウガの葉とキッチンペーパーをのせて、20時間ほど発酵させると完成です^^♬

ご家庭に持ち帰り、味付けをして4日後には食べることができます。

 

暑い夏にぴったりな、美味しそうなもろみが完成しました!

 

 

☆★次回案内★☆

8月29日(水) JA京都にのくに 吉美センターで『パンジーの種まき/陶芸作品鑑賞会』を行います。

穂揃期に入りました

概ね米作り情報の予定通りの出穂となりました。現在、穂揃期から傾穂期の水稲が見られます。

さて、稲の出穂にまつわる用語がいくつかあります。

出穂(しゅすい)・・・穂が出た様子。

出穂期(しゅっすいき)・・・田んぼ全体の40~50%出穂した時

穂揃期(ほぞろいき)・・・田んぼ全体の80~90%出穂した時

傾穂期(けいすいき)・・・穂揃期の約1週間後。傾きかけた時

これらの時期は大量の水が必要となるので、水を切らさないように管理してください。水がないと減収します。

稲は出穂が基準で、出穂○○日前などで生育や穂肥の判断をします。特にコシヒカリでは倒伏しやすいので出穂18日前が前期穂肥として、それまでは肥料を効かす一番下の節間が伸びて倒伏しやすくなります。

穂揃期から約35日後が刈取りの適期です。8月下旬~9月上旬には稲刈りが出来るので、コンバインの整備はもちろん、最後の水管理をしましょう。