営農経済情報

穂揃期に入りました

概ね米作り情報の予定通りの出穂となりました。現在、穂揃期から傾穂期の水稲が見られます。

さて、稲の出穂にまつわる用語がいくつかあります。

出穂(しゅすい)・・・穂が出た様子。

出穂期(しゅっすいき)・・・田んぼ全体の40~50%出穂した時

穂揃期(ほぞろいき)・・・田んぼ全体の80~90%出穂した時

傾穂期(けいすいき)・・・穂揃期の約1週間後。傾きかけた時

これらの時期は大量の水が必要となるので、水を切らさないように管理してください。水がないと減収します。

稲は出穂が基準で、出穂○○日前などで生育や穂肥の判断をします。特にコシヒカリでは倒伏しやすいので出穂18日前が前期穂肥として、それまでは肥料を効かす一番下の節間が伸びて倒伏しやすくなります。

穂揃期から約35日後が刈取りの適期です。8月下旬~9月上旬には稲刈りが出来るので、コンバインの整備はもちろん、最後の水管理をしましょう。

 

台風12号接近による対策について(普及センターより)

        平成30年 7月26日
京都府中丹東農業改良普及センター
京都府中丹西農業改良普及センター

台風12号接近に伴う技術対策

 現在強い台風12号が伊豆諸島沖にあって北上しています。台風が通過する場合は、暴風や大雨が予想されます。今後の台風情報に十分注意し、対応していただきますようお願いします。
また、7月豪雨の影響により地盤が緩んでいる等が考えられるため、十分に気をつけた上で対応をしてください。

1 水 稲
○通過前(中生、晩生を含め共通対策)
① 風による稲体の動揺を少なくするため、また風による水分収奪を補うため可能であれば深水管理とします。特に、極早生品種、早生品種は励行しましょう。
② 稲が水没しないよう予め取・排水口を調節しましょう。
③ 畦草の除草で生じたゴミ等は、予め取り除いておきましょう。
○通過後
① 根の老化を防ぐため、新しい水と入れ換えた後、間断灌水(土壌中への酸素補給)により生育の回復を早めます。
② 白葉枯病、ウンカ類等病害虫が多発することがあるので、発生状況を確認し、防除を徹底します。
③ 冠水した場合は、葉を水面に出させるため、排水路の浮遊物や泥を除去し速やかに排水させます。

2 豆類(枝豆、小豆等)
○通過前
・ ほ場が冠水しないよう、入水口を止め、排水路は再整備する。
・ 枝豆1条植で若莢が着生したほ場では、泥はね防止のため「合わせマルチ」を敷設する。
・ 土寄せ適期で、かつ土が適度に乾燥しているほ場では、土寄せを行って株の揺れを防ぐ。
○通過後
・ ほ場周辺の明きょを再整備し速やかに排水させる。冠水が1日(24時間)以上滞ると予想されるほ場では、ポンプで強制的にほ場外へ排水する。
・ 風雨によってバクテリアや菌類が傷口から侵入し病害の発生が予想されるので、付着した泥を洗い流すように、高めの水圧で登録殺菌剤を散布する。特にエダマメは、莢の毛で泥が落ちにくいため、乾くまでに汚れを落とす。
・ 土が乾いた後地表が固まっていたら、条間や畝全体を軽く中耕し通気を良くする。

4 野 菜・花 き
○通過前
① ハウス栽培では、ハウス内に風が吹き込まないように、被覆資材破損部を補修テープ等で塞ぎ、しっかり閉めきります。
資材固定金具やハウスバンドが緩んでいないか点検して、フィルムの種類が農ビの場合はしっかりと、農ポリの場合は風でばたつかない程度に締め直します。また、サイドは風であおられないよう固定します。
ハウスの扉が揺すられて開かないように引き戸の取っ手を固定します。
ハウス内が冠水しないように、ハウス周辺の排水路を整備します。
強風で飛来物がフィルムを破損しないように、ハウス周辺の物は片づけます。
② 露地栽培では、支柱やフラワーネットを点検して補強ししっかり固定します。直播きでまだ生育初期のものは、べたがけ資材等で茎葉を押さえます。その際、べたがけ資材が風にあおられないようにしっかり固定します。また、ほ場が冠水しないよう、排水路を整備します。収穫可能なものは早めに収穫しておきます。
○通過後
① ハウス栽培ではサイドを上げて換気を行い湿度を下げます。露地栽培では速やかに排水させます。
② 作物が傷んだ場合は、草勢回復のため液肥(500倍)を施用します。
③ 風雨による傷からバクテリアや菌類が侵入し、病害の発生が予想されるので、適用のある殺菌剤を散布します。
④ は種直後で発芽不良の箇所は直ちにまき直します。

5 果 樹
○通過前
① 果樹棚は、周囲線の留め金、アンカーからの控え線、吊り線を点検し、切れないように補強しておきます。また、棚の揺れ止め補強を行っておきます。
ハウス(雨よけ含む)では、被覆が破れないように、押さえバンドで補強します。
② 棚利用の果樹では、主枝や側枝等太い枝の誘引をしっかりして、枝折れや幼果の落下を防ぎます(傷果防止)。
③ 徒長枝等は、予め剪定して風通しを良くしておきます。
④ 雨水が停滞することのないように、明きょの排水がスムーズにできるようにしておきます。水田転作畑では周囲からの水の流入を防ぐ対策を行います。

○通過後
① ブドウではべと病の発生が予想されるので、適用農薬を散布します。
② 浸水した場合は、速やかに排水させます。
③ 落葉や枝折れが多い場合、被害程度に応じ着果数を制限して樹勢を回復させます。また、枝折れの部分は切り直し、病原菌の侵入を防ぐための防除措置を行い、除去した枝は園外に持ち出します。
④ 倒伏樹はなるべく早く起こし、土盛、支柱で固定する。葉がしおれるようなら適宜枝を切りつめます。

6 茶
○通過前
① 新植、幼木園は、風害を受けやすいので、株元に土寄せします。特に、風当たりの強い茶園では、竹ざお・杭等に茶樹を結束します。
② 傾斜地茶園では、浸食防止のため土壌表面のマルチや周辺排水溝の整備を行います。
また、新しく造成した茶園では、土壌浸食の恐れがあるので、排水路を整備します。
③ 被覆茶園では、化学繊維等の資材を支柱等へ結束します。または、由良川沿いで氾濫の可能性がある茶園では、泥水による汚損を防止するため撤収します。
④ 挿し木床は、ビニール等被覆資材の補強を行います。
○通過後
① 浸水・冠水した場合は、速やかに排水し、漂着物を除去します。
葉層内部の古葉に付着した泥は、軍手等の手袋をし、両腕を株の中に突っ込んで株をゆす揺り、株内に落とします。この時、かなりの土ぼこりが立つので、マスク、メガネ(ゴーグル)は必ず着用します。
葉層の上に載った泥は、竹等の棒状のものでつつき落とします。
② 土砂が流入した場合は、片手鍬などを利用してかき出します。
③ 強風で株元がぐらぐらになった幼木園や、表土が流亡している場合は土寄せや土入れを行います。
④ 炭そ病、新梢枯死症防除のため、適用のある農薬を散布します。

災害ボランティアの募集(JA京都にのくに青壮年部)

平成30年7月豪雨により管内の農作物や農地も被害を受けました。
JA京都にのくに青壮年部としてボランティアを立ち上げ、被災された農地の復旧支援を計画しています。
下記の通り、ボランティアを募集します。

平成30年7月23日月曜日 8:00~ 福知山市大江町
平成30年7月27日金曜日 8:00~ 福知山市大江町

お問い合わせ
JA京都にのくに青壮年部事務局 澤田
0773-42-1814 まで

高温等に伴い農作物の技術情報(普及センター発行)

 京都府中丹東農業改良普及センター

京都府中丹西農業改良普及センター

高温等に伴う農作物の技術対策

気象庁から「西日本と東日本における7月下旬の高温について」が(平成30年7月13日に発表され、7月26日頃まで高温が長く続く恐れがあるとのことです。

ついては、以下の事項を参考に、農作物の適切な管理と高温時の体調管理について参考にしていただきますようお願いします。

 

1 水稲

(1)出穂期は生育期間を通じて最も水を必要とする時期で、この時期の水不足は稔実を著しく不良にするため、湛水管理に努める。

(2)登熟期の高温は、粒の充実が悪くなり、乳白粒など未熟粒が多発するほか、収穫時の殻粒水分が低下して胴割れ米が発生するため、土が湿った状態(飽水状態)になるような水管理を心掛ける。特に地温が上昇しているため、水温が低い夜間の入水や掛け流しにより地温の低下に努める。

(3)早期落水は胴割れ米の発生を助長するため、収穫の1週間前までは間断かんがいを継続する。

(4)ほ場をかんがいする際には、畦から漏水していないか点検する。

(5)地域全体で計画的な用水管理を心掛け、ほ場が水不足にならないように注意する。

 

2 大豆(紫ずきん含む)

(1)大豆及び紫ずきんは、7月下旬から8月上旬に開花期を迎える。開花期以降、着莢や子実肥大に水分を必要とするため、土が乾燥しないよう、かん水に努める。開花期から莢伸長期にかけての水不足は、落花・落莢を増長させ、稔実莢数や一莢粒数の減少につながり、減収を招く。

(2)水管理の目安として簡易土壌水分計を活用するなど、かん水時期を判断する。

(3)ただし、開花期に急激に大量の水を与えると根を傷めて落花することが多いため、長期のかん水を避け、夕方にうね間かん水を一定間隔で実施し土壌水分量の急激な変化を避ける。

(4)地域の用水が不足する場合は、1うねか2うね空けてかん水する。

大きな区画(30a以上)のほ場では、数日に分けてかん水してもよい。

(5)開花期以降、子実の肥大に伴ってカメムシ類や子実害虫の被害が増えるため、若莢期から10日間隔で2~3回防除する。また、この間の乾燥天候によりハダニ類やハスモンヨトウの発生も増加するため、ほ場をよく観察し、発生を認めたら早期防除に努める。

 

 

 

3 小豆

(1)7月中下旬に、は種適期となる小豆については、深播きにしたり、は種後適宜かん水を実施したりするなど、発芽・苗立の確保を促し、初期生育の向上に努める。かん水の方法は明きょを活用したり、うね間に水を走らせたりするなど実情に応じて効率的に行う。

 

4 野菜・花き

(1)早朝にかん水を行うように努める。

(2)マルチや敷ワラを行い、水の蒸発を抑える。この場合でも、計画的にかん水し、マルチ

内の土が乾燥しないように注意する。

(3)施設では、遮光資材等により遮光を行う。

(4)害虫、特にハダニ類、スリップス類等が多発しやすいので、発生初期の防除に努

める。

 

【品目別の管理】

(1)軟弱野菜(ミズナ・ミブナなど)

・強光時には遮光資材等でハウス全体を被覆し、ハウス内の気温を下げる。

(2)ナス・トウガラシ類

・かん水を計画的に行う。ハウスでは少量多かん水が効果的である。

(3)キュウリ・トマト

・遮光、遮熱資材等の利用により、気温の低下を図るとともに、日焼け果の発生防止に努める。

(4)コギク

・マルチや敷きワラを行い、土壌の乾燥を防ぐ。乾燥による下葉の枯れ上がりが激しい

場合は、かん水する。また、害虫の発生初期に防除する。

(5)花壇苗類

・パンジー等これから播種する品目については、遮光資材等でハウス全体を被覆し、ハ

ウス内の気温を下げるよう努めるとともに、害虫の早期防除を徹底する。

 

5 果樹

(1)かん水は、早めから計画的に行う。スプリンクラーや散水チューブを使用して、成木園では20mm(20t/10a)かん水する。無降雨が7日以上続く場合は、繰り返しかん水する。この時、地下に浸透させることが重要であるため、できるだけ時間をかけてかん水する。また、水量を節約するには、早朝又は夕方にかん水する。

(2)水分の競合を避けるため、園内の草を刈り取り、株元にマルチを行う。

(3)園内をよく観察し、ハダニ類・カメムシ類の防除を行う。なお、間もなく収穫を迎える樹種では、農薬の「収穫前日数」に十分注意する。

(4)土壌水分は表面ほど変化が激しくなるため、普段から計画的に土壌の深耕及び有機物を施用し、地下部の保水力を高めるとともに、根群の発達を促す。

 

6 茶

(1)干ばつ害を軽減するため、うね閒や株元の敷草等により、土壌水分の保持に努め

る。特に、幼木園は干ばつ害を受けやすいため、気温の下がる夕方にかん水チューブ等でかん水する。

(2)被覆施設のあるところでは、寒冷紗(遮光率60~70%)、よしず等を筋掛けする。被

覆することにより、露天に比べて株面付近の温度が3~7℃低下し、葉焼けを軽減することができる。また、被覆期間は、9月中旬までを限度とし、平年並に気温が下がった曇りの日に被覆を除去する。

(2)気温が高い時期にはカンザワハダニ、チャノミドリヒメヨコバイ、チャノキイロアザミウマなどの害虫の被害が大きくなりやすいため、発生を確認し、的確に防除する。

(別途発行する茶業技術情報を参考にしてください)

 

7 作業者の熱中症を防ぐ対策

〈作業環境面〉

(1)日除けや通風をよくする設備を設置し、作業中は適宜散水する。

(2)スポーツドリンク(濃い場合は2倍程度に薄める)等でこまめに水分と塩分を補給するとともに、身体を適度に冷やすことができる氷、冷たいおしぼり等を備える。

(3)作業中の温湿度の変化がわかるよう、温度計、湿度計等を設置する。

(4)日陰などの涼しい場所に休憩場所を確保する。

〈作業面〉

(1)十分な休憩時間や作業休止時間を確保する。

(2)作業服は透湿性、通気性の良いものを、帽子は通気性の良いものを着用する。

(3)作業がつらいときは無理をせずに日陰の涼しいところで休憩し、水分を補給して、身体を冷やす。

〈健康面〉

(1)健康診断結果などにより、健康状態をあらかじめ把握しておく。

(2)作業開始前や、作業中に作業者間で健康状態を観察する。

〈救急措置〉

(1)近くの病院や診療所の場所を確認しておく。

(2)熱中症は、早期の措置が大切。

少しでも異常が見られたら下記の手当を行う。

・涼しいところで安静にする。

・水やスポーツドリンク等をとる。

・体温が高いときは、裸体に近い状態にし、冷水をかけながら扇風機等で風をあてる。    また、首、脇の下、足の付け根など太い血管のある部分を氷等で冷やす。

・回復しない場合及び症状が重い場合等は、速やかに医師の手当を受ける。

 

以上を参考にしていただき、農作物と体調の管理には十分注意してください。

 

西日本豪雨後の栽培管理について(普及センターより)

平成30年7月10日

京都府中丹東農業改良普及センター

    京都府中丹西農業改良普及センター

平成30年7月豪雨後の冠水・浸水対策情報

1 水 稲

〇根の老化を防ぐため、新しい水と入れ換えた後、間断灌水(土壌中への酸素補給)により生育の回復を早める。

〇白葉枯病、ウンカ類等病害虫が多発することがあるので、発生状況を確認し、防除を徹底する。

〇冠水した場合は、葉を水面に出させるため、排水路の浮遊物や泥を除去し速やかに排水させる。

2 豆 類

〇短時間のほ場滞水でも湿害が発生するので、速やかにほ場の排水を図り土壌の乾燥に努める。

〇泥が付着した場合は、乾くまでに動噴の水で汚れを落とし、病害予防のため銅剤のコサイド3000(又はZボルドー)を散布する。

3 野菜、花き

〇滞水している場合は、速やかにほ場の排水に努める。

〇液肥(500~1,000倍)を施用し、草勢の早期回復を図る。

〇風雨による傷から菌類が侵入し、病害の発生が予想されるので、こまめに観察し、発生初期に防除する。※銅剤のコサイド3000(又はZボルドー)を用いた病害予防散布や、特に万願寺甘とう・紫ずきんでは、浸水により蔓延しやすい疫病対策としてランマンフロアブル散布。

〇収穫可能なものは速やかに収穫し、また、播種直後で発芽不良の場合は、直ちに播き直す。

4 果  樹

〇落下した果実は、園外に持ち出して処理する。

〇骨格枝が完全に折れた場合は、鋸等で折れ口をなめらかに切り戻して、癒合剤を塗布する。不完全な場合は固定し、癒合面が乾燥しないようにビニール等で覆う。

〇冠水した場合は、速やかな排水に努める。

5 茶    

〇茶園が浸水した場合は、速やかに排水を図るとともに漂着物を除去する。

〇強風で株元が緩んだ幼木園では土寄せを行い、地際部や根を保護するために敷草等を行う。

〇土砂が流入した場合は速やかに取り除く、また、表土が流亡している場合は早急に土入れを行う。

〇性フェロモン剤(交信攪乱剤)を設置した茶園では、剤が地面に落ちている場合には、拾って再設置する。

万願寺甘とう 府庁へ表敬訪問

平成30年7月3日に万願寺甘とう部会協議会の添田会長、大槻副会長と営農経済部栢分次長、大槻課長が西脇京都府知事を表敬訪問されました。

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万願寺甘とうが府内で初のGI登録ができ、今年からパッケージ等を変えて販売を始めたことを報告されました。CIMG3843

第36回 京都府茶品評会審査会

審査会が平成30年7月3~4日に宇治茶会館にて開催されました。残念ながら1等1席を逃したものの、JA京都にのくにのお茶が上位に入っています。また、今年から「玉露の部」に2点挑戦し、岡倉製茶場が見事入賞しました。

以下結果です。

かぶせ茶の部 】(総点数50点)

1等2席  舞鶴茶生産組合   増茂義郎 (舞鶴)

1等3席  綾部緑茶生産組合  出口則明(綾部)

2等1席  舞鶴茶生産組合   増茂和子 (舞鶴)

2等2席  両丹いきいきファーム  中田義孝 (綾部)

2等4席  舞鶴茶生産組合   菱田繁政 (舞鶴)

2等5席  岡倉製茶場      中田義孝 (綾部)

3等1席  舞鶴茶生産組合   植和田英子 (舞鶴)

3等2席  舞鶴茶生産組合   瀧本浩文 (舞鶴)

3等3席  小西茶業組合     大槻正志(小西)

3等4席  綾部緑茶生産組合  福井ヒデ子(綾部)

3等5席  井田製茶場       井田光彦(福知山)

3等6席  綾部緑茶生産組合  大島詔治(綾部)

3等7席  舞鶴茶生産組合   河田勝臣 (舞鶴)

3等8席  土成茶業組合     大槻成利(福知山)

 かぶせ茶  両丹出品点数  41点

玉露の部 】(総点数72点)

3等7席  岡倉製茶場             (綾部)

褒賞授与式は平成31年2月8日(金) 宇治茶会館で開催されます。