舞鶴市では、地域で統一した作物 品種を栽培し、生産者、市場、JAが一体となり、栽培から流通まで管理する「共選」出荷に取り組んでいます。
舞鶴西営農経済センターは1月23日、JAと舞鶴合同青果が管内の喜多地区で、春のモロッコ菜豆栽培の座談会を行いました。
JA京都にのくに管内の生産者が、丹精込めて栽培した特別栽培米「丹の国穂まれ」の販売がスタートして、もう3年経とうとしています。彩菜館で大変好評を得ており、生産者もJA職員も喜んでいます。
もっと にのくに を盛り上げたい・・・!!
そんな思いから、今年、新たな商品の開発を進めてまいりました。
そして、今年販売するのは
日本酒「丹の国穂まれ」です!!
キリっと、はんなりとした美味しいお酒になりました(^^)♪
年末年始のお祝いや、大切な人へのお土産にいかがでしょうか??
価格は1本1,620円(税込)。
各支店(酒販免許取得店舗)にて12月26日から販売開始でーす!!
本日の野菜の学校は、実習圃場で取れた「金時人参」「聖護院カブ」「聖護院大根」「えび芋」「小豆」などの京野菜、ブロッコリーを使った調理実習をしました。「堀川ごぼう」は水害のため、大江町の農家様よりいただきました。
作る料理は、えび芋のあんかけ、堀川ごぼうの肉詰め(この2つは毎年「野菜の学校」調理実習で作る定番の料理)、さつまいもと小豆の炊き込みご飯、聖護院大根と豚肉の煮物、聖護院カブのツナサラダです。
4つの班に分けて調理実習!
やっぱり女性中心にするのがいいですね。
写真はありませんが、恒例のTAC汁がもう一品加わります。今年は金時人参と聖護院カブをふんだんに使ったシチューです。
出来上がりは↓
みんなでおいしくいただきました。
綾部の特別栽培米部会の研修会が開催されました。42名の部会員が参加れました。
綾部から出荷された特別栽培米コシヒカリは13267袋。一等米比率は46.6%。日照不足からの一等米比率の低減は反省しても反省できない点です・・・
おくむら食品の山下取締役総括部長様に講演いただきました。良い話だったので、長文で書かせてもらいます。
おくむら食品からオリエンタルランドグループの京都ブライトンホテル様http://www.brightonhotels.co.jp/kyoto/と、ホワイトファミリー様http://www.wf9999.com/にて綾部の特別栽培米をお使いいただいていることに話がありました。その他には個人の飲食店等など多岐に販売をされています。京都ブライトンホテルの担当者様より、「京野菜を使い、京都の酒を使い、米が京都産でないと感動が薄れる」と言ってもらい全館ご利用いただいているとのことです。大変ありがたい話で、部会員の皆様の励みになる話でした。
また、特栽米として、差別化をするほど商品価値は見いだされないのが現状あり、流通しているなかで消費者には分かりずらい点があるとのことです。つまり、同じコシヒカリのジャンルとして新潟特別栽培米コシヒカリとは価格の競争でしかなくなるとのことです。品種より特別栽培米より京都ブランドが強いのが実際のところの様子。
しかし、部会での栽培管理や肥料に込められた思いなど、ストーリーのある商談が出来るのが綾部の特別栽培米。特別栽培の表示は、特別に農薬・肥料を制限して作られるのが生産者サイド、消費者サイドとしては特別な思いが込められて作られていると感じる人が多い。特別栽培米が特別な思いで作られていることがもっとわかりやすく物語のある商品になって欲しい。農家の皆さんの苦労や思い入れは特別栽培の表記だけでは表れない。現在でもファンが多く、まだまだ入荷できる量が少ないので在庫が不足しないように、また、1表でも残さないように上手に販売をしている。つまりは年間を通して約束した数を販売出来る売り先が決まっている商品であることを話されました。また、山下部長は、お米を商品ではなく作品として重宝されていることを話されました。
良い話を聞かせてもらいました。部会としてさらに品質の高く、安定した量の出荷をしていくことを感じさせられました。
その後、セントラル株式会社の藤原さんより、新たな肥料米星110日タイプについて説明されました。標高によって使い分けをしていただきたい。より高品質の米を作るためになくてはいけない商品です。
北興化学吉橋さんより、除草剤ウィナーの注意点を話していただきました。昨年までの除草剤バッチリとの比較・注意点等をわかりやすく説明いただきました。ウィナーは雑草抑制期間、特にヒエに対して大変長く抑える効果が高いのが特徴です。
多岐にわたる、特栽米の研修が出来ました。