12月14日(木)、綾部市中央公民館で
「万願寺甘とう地理的表示(GI)登録記念決起大会」
を開催し、部会員約160名が参加されました。
開会にあたり添田潤会長は「産地としての責任は
重いが、積み重ねが安全・安心、品質向上につながる」
と期待を述べられました。
続いて、仲道組合長は「生産者の結集と関係機関の
協力・支援によりGI登録が実現しました。取引拡大に
向けて、JAも努力していきます」と、感謝と決意を
述べられました。
近畿農政局、荒木専門官がGI保護制度と産地の責任に
ついて報告。
イオンリテールの山領さんは、イオンでの取り扱い状況と
GI登録後の販売戦略について説明しました。
生産者の岡安さんによる「反収10トンへの近道」と題した
自身の栽培経験を踏まえた講演が行われました。
GI保護制度の認識を深め、これまで以上に責任感を
持って産地の拡大をめざす意思統一を図りました。