営農経済情報

11月病害虫発生状況について

H30年病害虫発生状況(11月)

京都府病害虫防除所より情報が出ました。上記のファイルをダウンロードしてご確認ください。

特に、キャベツの黒腐病・アブラムシ類、ダイコンのアブラムシ類、カブのべと病・白斑病、ネギのハモグリバエ・アザミウマが多い又はやや多いとなっていますので、防除を予定しましょう

京都市内の情報誌「go baaan(ゴ・バーン)」に掲載

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京都市内で配布される情報誌「go baaan(ゴ・バーン)」に、JA京都にのくにの記事が掲載されています。

内容は、JA京都にのくにの「丹の国米」と特別栽培米コシヒカリ「丹の国穂まれ」と、もう一つ、彩菜館綾部店と商品紹介がされています。

京都市内で無料で50,000部配られている(設置されています)ので、機会があれば読んでみてください。

台風24号対策について

台風24号が接近しています。普及センターより「台風24号の接近による技術情報」が出ていますので、ご確認ください。

台風24号対策

また、これまでの台風でハウスビニールの破れなど被害が残っているところも散見されます。

台風(特に暴風)からハウスを守るためには、

1、風が入らない状態を保つ

2、内面から曲がらないように強化する

の2点が大きな対策となります。

今から出来る対策としては、

ハウスの破れなどの補修、バンドが緩んでいないかの確認、ドア部が開かないような工夫などが必要となります。特に昨年の台風ではドア下部のレールが固定してなかったので全壊被害も出ています。

また、妻面の補強としてドアの上の部分から地面にかけて斜めに筋交を入れることで補強できます。

万全の対策を取っていただき、台風を無事に乗り切りましょう

 

 

小豆の技術情報について(普及センターより)

小豆の栽培技術情報が発行されましたので下記のファイルをダウンロードください。

技術情報第4号 (1)

長引く秋雨の影響で、根が弱っています。滞水しているところは湿害が出てきて葉が黄色くなっているところもあります。排水対策を講じましょう。

また、根が弱り花落ちしている小豆も散見されますので、「ハイケルプ」の葉面散布をして、莢付のよい小豆を栽培しましょう。

 

病害虫発生予察注意報第2・3号

京都府病害虫防除所より注意報が出ています

H30注意報第2号(斑点米カメムシ類) (1)

H30注意報第3号(シロイチモジヨトウ)_2018.08.01 (1)

第2号は「水稲」で「斑点米カメムシ」です。

中丹では畦畔のすくい取りの結果、平年よりやや多く発生しています。出穂期に畦畔の草刈りをするとカメムシ類を水田に追い込み、かえって逆効果になるので、これからの時期は薬剤散布を行いましょう。

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(斑点米の代表的なカメムシ)

 

第3号は「ネギ」「シロイチモンジヨトウ」です。

近年は姿を見ない害虫でしたが、昨年秋から大発生しいる害虫です。特に老齢幼虫になると薬剤が効きにくいので発見次第早期に防除しましょう。