クビアカツヤカミキリはモモ・ウメなどの果樹を加害し甚大な被害を及ぼすことから、早期発見、早期防除が必要です。
現在京都府では確認されていませんが、当害虫の発生時期を目前に、広く注意喚起します。
クビアカツヤカミキリはモモ・ウメなどの果樹を加害し甚大な被害を及ぼすことから、早期発見、早期防除が必要です。
現在京都府では確認されていませんが、当害虫の発生時期を目前に、広く注意喚起します。
暖冬及び今後の気象動向に対応した農作物の技術対策について普及センターから情報が発信されました。上記よりダウンロードをお願いします。
また、3月30日~4月29日までの1か月の天候見通しが大阪管区気象台より発表されました。
【近畿地方 1カ月予報解説資料】
https://www.jma.go.jp/jp/longfcst/pdf/pdf1/772.pdf
ほぼ平年並みの予報ですが、第1週目は気温が低く、第3週目は気温が高くなる予報です。また、晴れの日は2週目に多くなりそうなので、日を逃さず耕耘しましょう。
【近畿地方 1カ月予報】
https://www.jma.go.jp/jp/longfcst/106_00.html
近畿地方の1か月の予報が発表されました。
気温の高い日が続く見込みです。昨年に比べても暖かいのでそろそろ畑の準備をしたい方がおられるのではないでしょうか??
予報によると16日からの1週間は晴れの日が続く見込みです。逆に、9日からの週、23日からの週は雨が多そうなのでなかなか出来そうにありませんね。
穀物検定協会は毎年「米の食味ランキング」を公表しています。
最高の評価は特A!
JA京都にのくにも「特A」目指して頑張って食味向上をしています。
当地区は丹波コシヒカリです。
平成30年の結果は特Aの次のランクの「A」でした。
(公表HPはこちら)
http://www.kokken.or.jp/ranking_area.html
平成30年は春の高温、梅雨時期の夜間の低温、西日本豪雨、その後の渇水と高温、度重なる台風、刈取り時期の長雨など、稲を作るには本当に苦労する年でした。
株は細く、穂は短く、不稔が多く、粒厚が薄いので収量は低く、高温であったために品質も決して良いとは言えませんでした。
担当としてはAの下のランクのA’に落ちるのではないか懸念していましたが、何とかAを獲得することが出来ました。
近畿地方3か月予報が発表されたのち、近畿地方1か月予報が発表されました。
この二つのファイルをご覧いただくと、高い確率で2月~4月までは平年より気温が高くなることが予想されます。
気象庁のデータから、舞鶴市の1月の気温を調べてみました。
平均気温は4.2℃、およそ平年の2月下旬と同じぐらいです。
(平年値は3.48℃、昨年は2.96℃)
積算温度(毎日の平均気温の和)は130.3℃で平年値は108℃です。
(昨年は91.8℃)
寒いようですが、数値にすると気温が高いことがお分かりいただけると思います。そして、さらに今後気温が上がると予想されます。
では、どのようなことに気を付けなければいけないのでしょうか?
桜の開花時期は冬場の積算温度で決まります。もしかしたら、卒業式シーズンに桜が咲くかもしれません。
野菜では、特に葉物が潤沢に栽培されるために単価安となってしまう可能性があります。春野菜は前半に出荷が進むので、前半は価格が安く、後半は品薄のためにかなりの高値になります。
お茶も萌芽(芽吹き)が早いので、それに伴った肥培管理をしなければいけません。
一番懸念されるのは遅霜です。生育が早く芽吹いてから霜に遭うと大きなダメージになります。山椒や梅などは特に心配です。
どのような対策を講じればよいのでしょうか。
例として、果菜類の植え付けを早目にしましょう。霜の対策が必要ですが、昨年のように4月にきつい霜が降りるとは考えにくいので、早く植えて収量を上げることは可能かと思われます。早々に圃場準備をして、定植を急ぎましょう。
暑くなっても、季節感のある野菜はその時々の料理には欠かせないものです。おそらくエンドウは品薄になるので、今からエンドウを育苗し、白マルチをして育てるとよいかも。エンドウや花菜などは上手に栽培すると面白そうです。
農業は天候に大きく左右されます。気象庁から予報が出ているので、情報を素早く察知し、的確な管理ができるとよいですね。
気温も低くなり、今冬も大雪や低温による被害の恐れがあるので技術情報が作成されました。大雪、低温
暖冬ですが、一度にドカ雪が降れば多くのハウスが倒伏しますので、細心の注意を!
京都府病害虫防除所より情報が出ました。上記のファイルをダウンロードしてご確認ください。
特に、キャベツの黒腐病・アブラムシ類、ダイコンのアブラムシ類、カブのべと病・白斑病、ネギのハモグリバエ・アザミウマが多い又はやや多いとなっていますので、防除を予定しましょう
京都府病害虫防除所より、茶や野菜の病害虫予察情報が発行されましたので、下記よりご確認くださいH30予報第9号(11月) (1)
特にアブラナ科野菜の病気が心配されますので、防除は必須です