特別栽培米生産者部会協議会

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 平成26産の概況報告と来年産の資材選定がされました。

今年の8月の日照は平年の30%程度のため、光合成が十分に出来ず乳白が出ました。乳白の発現は通常高温時に起こります。高温になり、葉裏の気孔を閉じるので外気から二酸化炭素を吸わなくなり光合成をしていない状態になり乳白米が出ます。今年は高温化ではなかったのですが、日照不足から光合成が出来ず 、程度のひどい乳白米が出ました。

米の販売面では、25年産米で全国的に消費される米が785万tですが、昨年度の在庫と25年産を加えて1042万t。26年にまわる在庫は222tです。26年産は765万tの生産目標ですが、過剰作付や東日本の豊作により目標は超えると予想されています。売り抜くために今年の米価は低迷しています。

資材は、来年度は除草剤バッチリから、ヒエの残効の効果が高い「ウィナー」に変更されます。また、肥料は標高の低めの平地対応型の一発肥料として「米星110日タイプ」が加えられました。